学会発表(口頭発表・ポスター)

基本情報

氏名 安光 裕子
氏名(カナ) ヤスミツ ヒロコ
氏名(英語) YASUMITSU Hiroko

タイトル

公立図書館における「有害図書類」の標準的な取扱い基準の作成のための基礎的研究

会議名

 

主催者(学会名等)

西日本図書館学会

開催場所

久留米大学福岡サテライト

開催年月日

2019/11/30

単独・共同の区分

共同

発表者

安光裕子・藪本知二

記述言語

日本語

会議種別

口頭発表(一般)

概要

【研究発表の概要より】   現在,都道府県等の地方自治体ではその条例により,青少年の健全育成または保護等のため青少年に有害な図書類を指定する制度が設けられている*。しかしながら,「図書,記録その他必要な資料を収集し,整理し,保存して一般公衆の利用に供し,その教養,調査研究,レクリエーション等に資することを目的とする施設」である公立図書館が,この「有害図書類」をどのように取り扱えばよいかは必ずしも明確ではない。なぜならば,この問いに対する答えを導き出す一義的に明らかな条項は,そのような条例に看取することが困難だからである。  そこで,全国の公立図書館(都道府県立・市区立)で「有害図書類」がどのように取り扱われているかを明らかにする目的でアンケート調査を実施した。なお,このアンケート調査は,かつて山口県内および福岡県内の公立図書館を対象としたアンケート調査の質問等を見直して,実施したものである。このたびのアンケート調査の結果を手掛かりに,上記の問いに対する答えを検討したい。  本発表では,調査の概要を報告すると共に,有害図書の収集ならびに青少年および大人への取扱い(閲覧・貸出)に関する調査結果を中心に報告する。 *都道府県レベルで有害図書類指定制度がないのは,長野県のみである。なお,長野県内の4市(佐久市,塩尻市,東御市,長野市)には,有害図書類指定制度がある。