目的:リフレクション面接を通して、学生の職業的アイデンティティが分娩介助の経験に応じてどのように変化したかを明らかにする。
方法:A大学助産師養成課程の学生11名に対して実習中間と実習終了後にリフレクション面接を行い、内容のカテゴリー化を行った。
結果:実習中間面接では、<助産師として必要とされる喜び>から<助産ケア実践への意欲の高まり>を感じ<助産師像の芽生え>が生じていた。
実習終了時面接では、<助産師の専門性に対する魅力><理想とする助産師観の再確認><助産師としての向上心>へと変化した。