2009−2011年国際文化学部国際共同研究は、国際文化学部文化創造学科企画プロデュース系のメンバー7名に よって実施されているもので、以下は研究代表者である水谷由美子が代表して途中経過報告を記述するものであ る。2012年に最終的な成果を出す予定である。 本研究は国際文化学部文化創造学科の創設コンセプトである、国際的な視点に立って地域の文化や歴史などの資 源を発掘・創造・発信することに基づき行われてきたものである。この研究の予備的な研究活動として、2007年に 文化創造学科創設記念シンポジウム「フィンランドと山口における豊かな生活文化を目指して」を本学講堂桜圃会 館にて実施した。ここでは地域の人々を観客に招き、本学の地域貢献を目指すデザイン活動の姿勢を伝えた。