山口県の地域資源を活用した実践的デザイン研究 - 中山間地域と近隣市街地との連携による工芸品の開発に向けて -
山口 光
松尾 量子
山口県の中山間地域において、伝統工芸品等の産業振興には「マーケットの開拓・安定化」が必要である。そのためには「近隣市街地」への進出は不可欠なものだと言えるだろう。本研究では、中山間地域の伝統工芸品である「徳地和紙」と、山口市中心部(市街地)の伝統工芸品である大内漆器を結ぶことで、「中山間地域と近隣市街地の工芸品を繋ぐ実践的デザイン研究」を計った。