科研費による研究

基本情報

氏名 渡辺 滋
氏名(カナ) ワタナベ シゲル
氏名(英語) WATANABE Shigeru

課題名

日本古代における「文書主義」の導入と、その展開過程

研究種目

[特別研究員奨励費]

研究期間

2006/04-2009/03

単独・共同の区分

単独

代表者

渡辺滋

研究分担者

 

総配分額(千円)

2200

概要

古代の文字資料の現物を素材として、従来ほとんど検討されてこなかった、その機能・形態・行使方法といった諸要素の有機的な相互関連を追求してきた。こうした作業を基礎として、古代における情報伝達・保管が文字情報のみで完結していた訳でなく、音声と密接に相互依存しながら行われていた実態を明確化した。