本報告書は、「介護が必要となっても住み慣れた自宅や地域で安心して生活する」ことができる地域社会の実現を目的とし、これに関連する支援活動、ならびにそのしくみづくりに関する住民の意識と参加の現状を把握するために実施した下記の調査結果について、単純集計レベルでまとめたものである。
<調査概要>
〇調査主体(研究代表者):山口県立大学社会福祉学部 教授 坂本俊彦
〇実施時期:2015年8月
〇調査方法:郵送による配布回収
〇対象者抽出法:選挙人名簿抄本に基づく無作為抽出法
〇調査対象者:周南市岐山地区在住の20歳以上男女(年齢の上限は設定していない)
〇調査票配布回収数:配布数1000、有効回収数395、有効回収率39.5%
<目次>
1.調査の目的と概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
2.回答者の個人属性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
3.地域意識と地域づくりに関する設問・・・・・・・・・・・・・・・12
4.要介護時における在宅生活の条件に関する設問・・・・・・・・・・20
5.地域住民の助け合い活動とその「しくみ」づくりに関する設問・・・26
6.調査票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42