刑事司法と福祉をつなぐ
[編著者]丸山泰弘[共著者]浜井浩一、原田和明、市川岳仁
成文堂
31-38
本書は、立正大学法学部•法制研究所主催の市民参加型シンポジウムにおける検討の記録である。伝統的な刑事司法の枠組みを超えて、罪を犯した人の自立・社会復帰支援のあり方についての論考を集めている。筆者は、オーストラリアを中心とする海外の罪を犯した障がい者への支援制度の現状と課題について、批判的な視点を含めて検討した。【担当箇所】「第2報告 国外から参考にできることと、できないこと」【8頁(31-38頁)】