配偶子提供のテリングに関する研究~大学生を対象として~
日本カウンセリング学会第48回大会
岡山
2015/08
佐々木直美
配偶子提供を考えている対象者が、生まれてきた子どもに出自について伝えるという意思決定をする際の理由(「子どもに積極的に伝える」、「子どもから尋ねられたら伝える」、「子どもから尋ねられても伝えない」)について大学生を対象として調査した。その結果、テリングの選択には子どもに真実を伝える(あるいは伝えない)ことで親子関係の崩れを懸念するという理由が大きく関係していた。