配偶子提供の意思決定に関する研究~大学生を対象として~
日本生殖医療心理カウンセリング学会第12回大会
長崎
2015/02
佐々木直美
配偶子提供を考えている対象者が、意思決定をする際の理由(「提供を受けることを決意する」、「提供を受けないことを決意する」、「提供を受けるかどうか迷う」)について大学生を対象として調査した。その結果、「提供を受ける」には、自分のおなかで妊娠することや自分の子どもが欲しい思いなどが挙げられ、「提供を受けない」には、「産まれて来た子どもが真実を知ったときに苦しむ可能性」が挙がっていた。