子ども虐待の発生予防をめざした産科医療機関の看護職者に対する教育プログラムの開発
2015/04-2018/03
唐田順子
山田和子
本科研の目的は、研究者自身が行った質的研究をもとに、産科医療機関の看護職者向けての教育プログラムを開発することであった。質的研究をもとに、教育の目的・目標・教育内容の精選を行い、2日間の研修として企画した。2017年に研修会を開催し、研修前後の質問紙調査を行った。調査結果より子ども虐待の知識・認識は高まり教育プログラムの効果が示唆されたが、参加者が13人と少なく有用性の検証には至らなかった。