地域共生演習「もりさま祭り」の記録と今後への提案
山口県立大学学術情報 基盤教育紀要
第15号
89-100
人見 英里、小方 礼次、安邉 唯可、荒瀬 恵里、磯部 莉佳、伊藤 叶芽、河村 菜々子、鈴木 日奈子
山口県立大学では、2007年から2021年にかけて、全学共通教育として「地域共生演習」という演習科目を開講し、学生が地域住民と共に地域課題解決に向けて取り組んできた。その中で13年間にわたり地域住民や連携協定高校の高校生とともに地域の祭り「もりさま祭り」に取り組んだ事例を紹介する。さらに、カリキュラム改訂による科目廃止後の祭りの存続について、「地域共生演習」履修学生と共に提案を行った。