高齢者イメージにみるステレオタイプとそれを揺さぶる情報源 - 日韓の大学生が抱くステレオタイプのバリエーション -
日本老年社会科学会第59回大会
日本老年社会科学会
名古屋
2017/06/16
金 恵媛、吉永 敦征、畔津 忠博
高齢期の長期化、高齢世代と非高齢世代との非接触期間の長期化が進み、高齢者の情報がわかりにくく、高齢者イメージは当事者が関与できない文脈のなかで一方的に形成、再生産される傾向がある。このことから、現在の若者の高齢者イメージがどのような過程を経て形成されてきたかを明らかにすることは重要である。本研究の目的は、高齢者イメージのステレオタイプに変化をもたらす情報源の種類や量について調査・検討を行うことである。