ひきこもり支援における環境調整としての家族再構築と継続的カウンセリングの重要性
山口県立大学社会福祉学部紀要
第25号
1-11
内田 充範
ひきこもり支援に関する国の政策は、生活困窮者自立支援事業の就労支援事業として取り組まれている。しかしながら、ひきこもり支援匂いてはカウンセリングから居場所への参加ののち、必ずしも就労へと直結するわけではない。よって、ひきこもりそのものが生活困窮であるととらえて就労と切り離したひきこもり支援が求められる。