家族心理教育プログラムに参加した長期ひきこもり者の家族の心理的プロセス
日本セーフティプロモーション学会誌
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26-34
山根俊恵,楠凡之,廣瀬春次,矢田浩紀,大達亮
「ひきこもり家族心理教育」参加による家族の心理的プロセスは,《家族役割の自覚と現状の理解》,《家族機能の強化》,《生きにくさを理解した上でのコミュニケーションの獲得》,《専門家の支持的サポー トによる行動変容》の4カテゴリーが抽出された.家族心理教育よって行動変容をおこしていた.